製造課 一係は、こんな仕事をしています

主にうずら卵水煮商品の製造を行っています。
出社したらメンバーの出勤状況、スケジュールを確認します。次にうずら卵充填ラインの準備を行います。設備の設定を行い、原料の賞味期限を確認し、うずら卵商品用の調味液を作ります。包装資材の印刷に誤りがない事を確認し、袋詰め用の機械にセットします。卵を準備し、設備の動作確認、点検を行い、製造開始します。 製造がスタートすると、袋詰めされた製品を手に取り、賞味期限の印字、包装資材の密閉状態を確認します。製造終了後は機械の清掃、翌日の製造準備、製造の記録票の確認を行っています。また、月に1度、包装資材の在庫確認や、温度計の点検などの業務を行っています。

1日のスケジュール

8:00出社〜人員計画確認

メンバーの出勤状況、スケジュールを確認します。

8:10製造開始

設備の動作確認、点検を行い、製造開始します。

12:00休憩

14:00製造終了

清掃を行い、翌日の製造に備え、設備変更、資材の準備を行います。

17:00退社

製造の記録票を確認し、退社します。

出来なかった事が出来るようになる喜びが「やりがい」につながりました

印象に残ったことは、会社見学で製造課一係を見学した際に、うずら卵の殻剥き機の精密さに驚いたことです。一度にたくさんの茹でたうずら卵の殻が、一瞬で剥ける凄さに圧倒され、殻剥き機の前で立ち止まった事を今でも覚えています。
一番嬉しかった事は、出来なかった事が出来るようになった事です。入社して間もない頃は何も分からず、先輩や上司から言われた事だけをやっていました。それだけではダメだと思い、分からない事は自分から聞き、何度も実践する事で、出来なかった事が出来るようになり、「やりがい」や「楽しさ」を感じるようになりました。まだまだ分からない事が多いので、分からない事があったら積極的に質問し、仕事をしていこうと思っています。

私が光和デリカを志望した理由

私は食べる事が好きで、食にとても興味がありました。普段食べ物をどのように製造されているのかとても気になり、食品会社に興味を持ちました。求人票の中で色々な食品会社がありましたが、普段よく利用している商品でとても親しみがあるという点から光和デリカを選びました。会社見学で工場内を見学し、機械の精密さにも驚きましたが、何より働いている皆さんの人柄の良さに惹かれ、光和デリカで働きたいという思いが強くなりました。面接の際も、緊張した私を和ませてくれたため、落ち着いて話をする事が出来ました。学校の先生から合格したという知らせを受けた時はとても嬉しかったです。

今後の課題

課題は二点あります。一点目は、一緒に仕事をしている製造ラインのメンバーの気持ちを考える事です。仕事をする時に、物事を効率よくこなし、成果を出す事ばかり考えて、メンバーへの配慮が十分ではない事もありました。私たちの仕事は一人では出来ません。皆の協力があるからこそ良い製品を造ることができます。メンバーの気持ちを考えて、皆で協力し、お客様により良い製品をお届けしたいと思います。
二点目は、自分が感じた事や思った事を伝える事です。私は、自分が思っている事や考えている事を表現するのが苦手で、意見を出し合う場でもなかなか自分から述べる事が出来ないので、恐れずに自分の意見を発信していこうと思います。

学生へのメッセージ

今はとても大変だと思いますが、就職活動は就職先をただ探すだけでなく、「自分が何をしたくて、どうなりたいか」など、自分と向き合う事が一番大切だと思います。精神的に疲れる場面も多いかと思いますが、人生の中でとても大事な時期です。求人票を見て、「○○が面白そう」、「○○がつまらなそう」など想像だけで決めるのではなく、少しでも気になった会社があったら会社見学に行って、働いている人の声を聞いて、実際に自分の目で見た方がいいと思います。時間をかけて就職活動が出来るのは今しかありません。自分が希望する業界だけでなく、さまざまな業界の会社を受けて、知識を広げてみて下さい。何社も受けるのは大変だと思いますが、そこで得るものは必ずあると思います。そして見事内定が決まった会社が光和デリカだったら嬉しく思います。

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