私たちは、国産の鶉卵水煮を製造しています。

うずら卵水煮製品UZURA

うずらが日本で広く飼育されるようになったのは戦国時代。
武士が好み、出陣の折その鳴き声で吉凶を占ったことにはじまります。現在、日本の養鶉家は約30〜40軒ほどです。
私たち光和デリカは、養鶉家との密接な交流のもと、全国に高品質な製品をお届けしています。

製品紹介

うずら卵水煮製品一覧

うずらとは?

うずらは、キジ科の渡り鳥で、日本では春から夏にかけて北海道・本州北部で繁殖し、冬には本州中部以南で越冬します。繁殖地でも越冬地でも、低木がまばらに生えている草原や牧草地に生息しています。うずらの「う」は叢(くさむら)のこと。「ずら」は群がるという意味の「つら」に由来するといわれています。元来、野生のうずらは1年間にその繁殖期のみに7~12個程度の卵を生むにすぎませんでした。しかし、家禽として研究・改良された結果、現在のように年間220~230個以上の産卵能力をもつようになったのです。これにより趣味としての飼育から、養鶉業としての専業飼養へと発展し、畜産業界の一角を築くようになりました。

うずら卵の模様は人間の指紋と同じ

うずら卵の模様は人間の指紋と同じ

うずら卵にはいろいろな模様があります。しかし「同じうずらからは、同じ模様の卵しか生まれない」というのをご存じですか。それは、うずらの卵管には人間でいう指紋のようなものがあるからといわれています。また、うずらの卵の中には、白く膜の張ったようなものと、模様のハッキリしたものがありますが、これはいわゆるキャリアの差。前者はまだ卵を産み始めて間もないうずらが生んだ卵。後者は、熟練したベテランうずらの生んだ卵。もちろん、味はどちらも同じです。

「美容ビタミン」が鶏卵の1.5倍

「美容ビタミン」が鶏卵の1.5倍

うずら卵には、ビタミンB2が鶏卵の約1.5倍も含まれています。このビタミンB2は、美容ビタミン・発育ビタミンとも呼ばれ、健康な皮膚・髪・爪をつくり、エネルギー代謝を促進する働きをもっています。しかし、ビタミンB2は身体に貯めておけないため、毎日摂取することが大切です。

うずら卵水煮缶詰の歴史

うずら卵水煮缶詰の歴史

水煮缶詰が開発されたのは昭和30年頃。うずら卵缶詰製法特許は、東洋製罐創業者・高碕達之助氏、志賀岩雄氏、木村圭一氏の共同研究により出願され、特許第210000号として昭和29年に登録されています。日本で初めて缶詰生産を開始したのは、キユーピー(株)創始者である中島董一郎氏。以来、学校給食などに拡販され、現在にいたっています。

うずら卵水煮製品の製造工程

うずら卵水煮製品の製造工程図

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