光和デリカ株式会社は1952年の創業以来66年間、キユーピー株式会社のグループ会社として歩みを続けて参りました。
現在は国産うずら卵製品を筆頭に独自技術で生産する魚卵状食品、日本近海原料を使用したアンチョビーソースなど、こだわりの食品を製造しております。
工場建屋は4棟を保有し、生産品目は常温・チルド・冷凍の3温度帯に対応、販売は2018年新たにグループ会社となった天狗罐詰株式会社のネットワークも活かし、全国に展開しております。
これまでの文化を大切にしながら、「食を通して人を幸せにする」を企業理念に加え、すべてのステークホルダーへ真摯に向き合って参ります。
光和デリカ株式会社 代表取締役社長 吉田 幸児
「人の究極の幸せとは他の人を幸せにすること」である
物事に対して正面を向いて話し合い、双方が納得できるよう努力すること、問題にあたっても逃げないこと
キユーピー株式会社の創始者である中島董一郎さんは若き日に「世の中は横着者やずるい者が得をするように見えることもあるが、長い目で見ると誠実で真面目に努力する人が認められるもの」という主旨の文章に出会い、深い感銘を受けられたそうです。
以来、生涯を通じて「世の中は存外公平なもの」と信じ、どのような困難にあっても「何が本当か、何が正しいか」を判断基準に創意工夫に努め、お世話になった方々への感謝の心を大切にされたそうです。
当社の設立に深く係られた中島さんのこの言葉を、私たちは今も大切な教えとして継承しています。